2017.3.7

市販のシャンプー

矢鳴です。
以前に、
シャンプーメーカーの方に来ていただき、
その中で、
『市販のシャンプーと
美容室のシャンプーの違い』
について、お話しいただきました。
市販のシャンプーと
美容室のシャンプーの違いは、
たくさんありますが、
今回は
その中から1つ、ご紹介させて頂きます。
1『タンパク変性を引き起こしてしまう』
髪の毛は、ほぼタンパク質で構成されています。
そのタンパク質が変化すると、
髪の毛が
硬くなって、キシキシしたり
乾燥して、パサパサしたりします。
タンパク変性は、コテ等の強い熱や、
薬品や、市販のシャンプー等の使用も
大きな原因です。
市販のシャンプーが、
タンパク変性してしまうのかどうか?
ということで、『実験』をしました。
タンパク質とは、蛋白質と書きます。
蛋白質の『蛋』は『卵』という意味です。
『蛋白質』=『卵白質』
卵白、つまり卵の白身を、
髪の毛の変わりにして、実験しました。
卵の白身と、
シャンプーを混ぜるとどうなるか。
・卵白を入れたカップを二つ用意しました
 
・画像から見て
上のカップには
市販のシャンプーを入れて、
下のカップには
美容室のシャンプーを入れて、
混ぜました。
すると、、、
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・上のカップの、市販のシャンプーは
蛋白質が  白く濁りました。
蛋白質が
タンパク変性を引き起こしています。
毛髪のタンパク質も
同じ事が起きています。
・下のカップは、美容室のシャンプー。
優秀ですね。
全く濁らず、卵白のままです。
タンパク変性を起こしていません。
まとめると、
『市販のシャンプー』
髪の毛のタンパク質を、変性して、
パサつき、乾燥、からまり、ゴワゴワ
を、引き起こしやすい。
『美容室のシャンプー』
タンパク変性を引き起こしにくい。
という、実験結果になりました。
次のブログでは、
『市販のシャンプーの中の
シャンプーゴミについて。』
について書かせていただきます☆

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