2016.3.26

きつい花粉には…

こんにちは、ivy店の豊嶋です!
最近温かくなって来ましたがついに花粉の季節ですね、アレルギーが大変なじきです汗
ヨーグルトが花粉症に効果的という話しはご存知ですか?
しかし、ヨーグルトは花粉症の症状が出てから食べてもあまり効果を期待することはできないんです。
ヨーグルトは花粉症になってから食べるのではなく、事前対策として食べる事を習慣にしておくことで効果が期待できます。
なぜヨーグルトが花粉症に良いのでしょう?
理由はヨーグルトに含まれている乳酸菌にあります。
花粉症を和らげるには、免疫機能を正常に保ち、アレルギー症状を抑えること、所謂“体質改善”が大切と言われています。
花粉症症状は、鼻や目などの粘膜に花粉が付着することによって起こると思われていますが、厳密にいうと花粉を体内に吸収しているのは腸です。
乳酸菌には整腸作用がありますよね。
腸内環境を整え、消化器官の働きを正常にすることが、免疫力の活性化に繋がる、というわけなのです。
私たちの体には、ウイルスなどの異物が体内に侵入した際、それを排除して病気にかからないようにしようとするシステムが備わっています。
このシステムを免疫と言い、免疫細胞にはヘルパーT細胞が存在しています。
ヘルパーT細胞は1型と2型とに分けられ、1型はウイルスなどの異物を攻撃・破壊し、免疫を高めようとする働きをします。
一方2型は、花粉やダニなどに対するIgE抗体※を作り、くしゃみ・鼻水といったアレルギー疾患を引き起こします。
※IgE抗体…皮膚や粘膜の表面に留まり、花粉などのアレルゲン触れると即時にアレルギー反応を引き起こすことに関与している。
ヘルパーT細胞は1型と2型、どちらか一方の働きが強くなると、もう一方の働きが弱まる仕組みになっています。
本来はお互い同じくらいの強さでつり合いを保っていますが、食生活や生活習慣の乱れで2型が優勢になってしまうと、ちょっとした異物にも反応が過敏になり、花粉症症状が引き起こされてしまうのです。
そして、この2型の増殖を抑える働きをもつのが乳酸菌です。
乳酸菌を摂取することにより、IgE抗体が減り花粉症の症状が軽減していくというわけです。
ただ、体質改善というものは1日2日で成せるものではありません。
誤解されがちですが、ヨーグルトを食べたからといって数時間~数日で花粉症の症状がキレイに治まるというわけではないんですね。
残念ながら、スーパーで売られているヨーグルトに即効性はあまり期待できません。
しかし、ヨーグルトが花粉症の症状を和らげる体作りに向いていることは確かですから、花粉症の症状が酷くなる前に、ヨーグルトを食べる事を習慣にしておくことが理想的と言える訳です。
効果を実感するまでは個人差がありますが、大体一か月から半年くらいと言われています。
ヨーグルトは便秘解消や美肌効果など女性としては嬉しい効果がたくさんありますから、花粉症の時期に関わらず、今日から積極的に食べて見てください! 
   
 

アイビー ウノプリール
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